社内恋愛発スピード婚経由駐在妻行き

付き合ってたった5日で彼の海外赴任が決定!スピード婚(3ヶ月)、駐在妻(未定)、海外婚(予定)の3拍子をホップ、ステップ、ジャンプしていくブログです。今日という日の忘備録として。

#海外赴任の話〜私、働きたい〜

結婚したら旦那について行き、ジャカルタで生活するつもりの私たちは、上司への報告で、海外に付いていくタイミングで退職することも報告しました。


上司からいただいた一言めは「もったいない!」私がこれまでずーっとずっと、口から溢れては飲み込んで、やむを得ないと押し殺してきた感情であり、事実でした。


思い起こすと、私は高校生の時からずーーーっと結婚したら専業主婦になると宣言していました。「旦那さんを送り出して家でゆっくりした後、◯◯さんとランチ行ってくる!」を許してくれる人を探すとまで断言。じゃーお前はそれだけ価値のある女性なのか?と今なら自分でもツッコめるギャグだと思いますが、当時は本気で思っていました。


それが何が起きたか。私は今「働き続けたい」と言っているし、本当にそう思っています。


なにせ転職して、正直年収は束以上上がり、残業代が出て(というか残業が5時間もないからないに等しいが、ちゃんと出る)、休日はきちんとカレンダー通り+夏季休暇9日間推奨。オフィスは綺麗で、無料の自販機で飲み放題。この夏にはジムとカフェテリアが出来る、福利厚生もバッチリな会社。


読んでくださる方の、どれくらいが「そんなの当たり前でしょ。」と思うんでしょう。どれくらいの人が、「自慢?」と嫉むんでしょう?私は8ヶ月前まで、残業代は出ない、土曜は働く会社に居ました。それが当たり前というか、しょうがないと思っていました。世界が開けた今、このありがたみが、よく、よく分かります。


まあそんなこんなで、この会社を辞めるのはもったいないと思ってた訳です。まだ転職して8ヶ月しか経っていない(というか結婚決めた時は半年経ってなかった)。でも、ノスケさんと一緒に居ることを優先するということは、私が辞めるしか方法はない。というよりも、それは私だけではなくて2人で出した結論。お互いが慣れない土地で、身近ではない言葉で仕事と初めての結婚生活をこなしていくのは至難の技に見えました。夫が働き、妻が家事をしながら支える。この定着したイメージの型にはまっていました。


すっかりそう思い込んでいた矢先、上司は「一応、ジャカルタで働き続けられるか打診してみようか。」と言ってくださったのです。…こんなありがたいとことはない。…と、思いました。最近の大手企業や外資企業では、夫の転勤とともに時期をずらして妻も異動、ということが可能ですね。でもそれが海外という話になると、全く話は別です。海外手当も出さなくちゃいけない、